徒然なるままに日暮し

零細自営業の覚書

国民年金加入 退職後にする事2

 退職後に必ずする事 国民年金加入

退職後に直ちに必ずしなければならない手続きの1つに国民年金加入がある。

国民年金加入

正確には、「種別変更」手続き。

国民年金は20歳から60歳迄の全ての国民が加入している。

第1号被保険者か第3号被保険者まで3つに区別されている。

自営業・農林漁業・学生は「第1号被保険者」。

会社勤めの人や公務員は「第2号被保険者」。

第2号被保険者に扶養されている人(配偶者で扶養に入っている人)は「第3号被保険者」。

(詳細はこちら『会社を退職した時の国民年金の手続き|日本年金機構』

第1号被保険者になる

個人事業主は「自営業」なので、「第2号被保険者」から「第1号被保険者」への種別変更手続きとなる。

60歳以上の人の場合は、手続き不要。

退職後14日以内

国民年金被保険者資格取得届(申出)書・国民年金被保険者種別変更(第1号被保険者該当)届書』

市区町村役場窓口に提出する。

マイナンバーカード(マイナンバー通知書)が必要。

書類は窓口に用意されており、記載例もあるので心配無用。

配偶者を扶養している人は、配偶者も被保険者種別が「第3号被保険者」から「第1号被保険者」に変わるので、一緒に手続する事をお忘れなく。

窓口で配偶者の有無は確認してくれるが、予め用意していくのが良い。

国民年金「第1号被保険者」になる人は、国民健康保険の手続と一緒に済ませてしまうのが良い。

3月末退職の場合、4月頭は転入の手続に来ている人でごった返す

自分の経験では、12時半位に行った時が1番待ち時間が少なかった

また、マイナンバーカードを未だ作っていない人は、序でに作成手続をしてしまうと、何度も市町村役場に行かずに済む。

手続をしてしまえば、マイナンバーカードは自宅に郵送してくれる。

自分も国民年金国民健康保険の手続と一緒に、マイナンバーカード作成の手続も行なった。

保険料の割引

平成31年度の国民年金保険料は、¥16,410

国民年金の保険料は、前納制度があり、前納期間によって保険料が割引される。

2年前納すると約¥15,000 お得だ。

以下に、割引額が多い順に並べてみる。

  1. 2年前納
  2. 1年前納 
  3. 6ヶ月前納
  4. 当月末振替(早割)

因みに、口座振替と現金・クレジットカード払いでは、割引額が違う。

口座振替が ¥1,000強、割引額が多い。

詳細はこちら

口座振替の方が安定して保険料納付がある為、優遇されている。

2年前納すると、40万近い額が必要となるが、約1ヶ月分の保険料が浮くので、お金に余裕がある人は2年前納をお勧めする。

また、クレジットカードでは割引額が少ないが、ポイント還元型クレジットカードの人は、ポイント分と合わせれば、口座振替と同等の割引額と考える事も出来る。

自分は、ポイント還元型クレジットカードを持っていないので、口座振替2年前納を選択した。1円でも安く上げたいのだ。

いくら割引額が大きいといっても、40万1度に支払うのは大きい。

自分の懐具合と、クレジットカードのポイント還元率を考えた上、選択するとよい。

因みに当月末振替(早割)利用だけでも、年間¥600 お得だ。

国民年金保険料は、確定申告時の「社会保険料控除」の対象となる。

配偶者の扶養に入る人

配偶者の扶養に入る人は、「第2号被保険者」から「第3号被保険者」への変更となる。

窓口は配偶者の会社(健康保険組合)で、被扶養者の認定手続を行うと同時に、

国民年金第3号被保険者資格取得・種別変更・種別確認届(3号該当)』

を提出する。

書類は会社から貰う。記入例も渡してくれる場合がほとんどなので、心配する事はない。

配偶者の扶養に入る場合は、保険料を納める必要はない。

前回の『健康保険加入』の記事にも書いたが、扶養に入れば、健康保険料も国民年金保険料も納めなくてよい。

 

www.kameneko.work
扶養に入るには収入は130万以内に抑える必要がある。

退職1年位は準備期間として、休息期間としてのんびりしたければ、家族の扶養に入るのはあり。

また130万以内の収入でぼちぼち事業をやっていくのであれば、扶養に入るのはあり。

事業の規模・スタイルなど考えて扶養に入るか決めるとよい。

国民年金基金

自営業者の老後の生活安定の為に、積立を行う制度として、「国民年金基金」がある。国民年金法に基づく公的な年金制度で、強制加入ではない。

国民年金に上乗せされて、65歳から支給される。

老後の生活といっても、質を落とさず暮らす為には月額約30万円必要という話も聞く。

国民年金だけでは不安な場合には、加入を検討するとよい。

因みに、自分のツレは加入している。

国民年金基金の掛金も確定申告時に「社会保険料控除」の対象となる。

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本日のまとめ

国民年金の種別変更手続を行う。

一般的には、第2号被保険者から第1号被保険者となる。

配偶者の扶養に入る場合は第3号被保険者への種別変更手続をとる。

第1号被保険者になる場合は、退職後14日以内に市区町村役場にて手続

金保険料には前納制度があり、期間によって割引がある。

支払方法で割引額が異なり、口座振替が1番割引額が大きい

また、国民年金と併せて国民年金基金」という上乗せ出来る制度もあるので、一考の価値あり。

年金制度は不安だという声もあるが、国会で議論に上がる事もなく、早急に制度がなくなる事もない。

払わずに将来の受取額を減らすより、老後の保障を得ると思って、速やかに手続したい。

寝ている三毛猫の側で身を起こし、「守る」と言っているキジシロ猫